ユニークなおばけの表情がたまらない表紙につられて手にとりました。
ダイナミックでへんてこなおばけは子供は大喜びでした。
「のっぺらぼうってなあに?」
「お顔に目鼻口がないんだよ、ほらね」
ここらへんは答えられるのですが
「おおにゅうどうってなあに?」
「・・・大きい人」
「だ〜だらぼっちってなあに?」
「もっともっと大きい人?」
なんだか私もおばけのことよく解ってないんだなぁなんて・・・
解らない物がおばけなのよ、なんて哲学は子供には通用しませんね。
子供と一緒になって楽しみました。
頭文字がお化けの名前になっていて
白つめ草を摘むおばけがいたり、その発想の豊かさにも惹かれました。