シゲタさんらしい「漫才」を見ているような楽しい作品でした。
絵本ならでは色使いのオチがよかったです。
絵ははっきりとしっかり描いてあるので遠目も利きます。
キュウリを買う場所が山の中の「自販機」というのも面白いですが、コンビニでもよかったんじゃないかな〜。と、ちょっとコンビニだったらどんな展開になってたかなぁとか、考えてしまいました。
しいていうと、かっぱが大きなきゅうりだと思っていたフランスパンの顔の表情が、常に裏のありそうな『ドや顔』な感じで描かれていたのが気になりました。
うちの娘も、私が読んでいるのを除覗いて、「なぜ、こんな嫌な顔してるんだこのパンは?」とつぶやいていました。
もう少し可愛げのある表情でもよかったのでは?