夢を食べてしまうバクは、私の中では恐ろしイメージでした。
が、このバクさんは、こわい夢を食べ、楽しい夢に変えてくれる、素敵なバク。こんな優しいバクさんなら、ぜひ来てほしい!!と、思いました。
でも、こわい夢では無く、怒っている夢を見ているぶーちゃんを見て、慌てます。
優しいバクさんは、ぶーちゃんをなだめる為、あの手この手で、頑張り、何故怒っているかを聞きます。
本当は、ママが従兄弟を可愛がるのでやきもちを焼き、寂しい思いをしていたぶーちゃん。そんな寂しいぶーちゃんの夢とママの夢をつなげ、ぶーちゃんとママの気持ちを、お互いに伝えます。
優しいバクさんのお蔭で、ママの(ぶーちゃんの相手を出来ず、申し訳なかった)気持ちを知ったぶーちゃん。
朝、きちんとママに挨拶をすることが出来ました。
ついつい、子供の気持ちを見落としがちになっていることを、思い出ださせてくれ、親子で楽しめる、素敵なお話だと思いました。