全頁試し読みで読みました。一人ぼっちの野良猫の女の子のこねこが、ぬいぐるみのねこを「家族」だと言ったのは、やっぱり家族に憧れていたのだと思いました。家族があるのは、当たり前のことであるのに、人間の都合で野良猫にしたのは、やっぱり可愛そうに思いました。ぬいぐるみのねこは、ご主人である男の子にも探してもらっていてほっとしました。のらねこが、その後熱も下がって優しい家族であるご主人さまの家族に加わったと思ってますが、そのことも書かれていたら、もっとほっとして安心できたのにとおもいました。お互いに相手を思う優しい気持ちに、見習いたいと思いました。