なんでもいいよと言うイーヨとなんでもやーよと言うヤーヨのふたりのお話です。
協調性と言われればそうですが、良いよと言うことが優しい、我慢するのが美徳、そんな空気ってまだまだあるのかなぁと思いますが、イヤと言うことの難しさ(心苦しさや辛さ)と言えたからこそ得られるきもちが優しいストーリーとタッチで描かれています。
私もついつい良いよと言ってしまいがちですが、子どもが素直にイヤだと言えるのを聞いているとはっとさせられることがあります・・!
今はない出版社さんの手掛けた幻の絵本で今はもう流通していないので、図書館や古本屋さんなどでぜひ探してみてください。