都会の男の子の兄弟が退屈な夏休みを過ごしていると、田舎のおじさんからハガキが届き、田舎で夏休みを過ごすことに・・・。
虫取りに、木のぼり、川遊び、魚釣り・・・。
田舎には外遊びが山ほどあります。
うちの方も田舎なので、山、川、林へは歩いていける距離。
夏休みになってからは娘も、こんなに黒くなっていいの?と思うほどに真っ黒に日焼けして、毎日元気いっぱい遊んでいます。
きっと、都会の子供たちとは全く違う夏休みを過ごしているのかもしれません。
それでもテレビやゲームなどの時代の波は、確実に田舎にまでも押し寄せてきていて・・・。
いつまでも、自然と触れ合う楽しさを感じる心を忘れないで欲しいですね。
主人公の男の子たちも、田舎の夏を満喫し、最後は真っ黒に日焼けして帰って行きました。
きっと大人になっても忘れない、宝物のような夏休みになったことでしょう。
まさに“まほうのなつ”だったのかもしれません。
せっかくの夏休み。こういう経験がまた、子供を一回りも二回りも大きくさせるのかもしれませんね。
都会に住む方に是非読んでもらいたい絵本です。