図書館で見かけて、
「あっ、『かようびのよる』の人の絵だ!」と
喜んで借りてきました。
空で野菜を育てる研究をしている、
科学好きの女の子ホリー。
でも、野菜は巨大化して地上に舞い降ります。
その中に、ホリーが実験していない野菜もありました。
さて、上空では何が起こっているのでしょう・・・?
1999年というと、ノストラダムスの大予言で当時大騒ぎでしたね。
それを揶揄した絵本なのでしょう。
息子たちはそんなこと知るわけないのですが、
とにかく大きい野菜を見て大ウケです。
宇宙人が野菜を落としたのが、なぜこんなに大きくなったのか?
我が家でも議論が巻き起こりました(笑)
文章は、外国の地名や野菜の名前がややこしくて、
長男に読む時は、彼の了承を得て、
平易な言葉に置き換えて読みました。
江國さん、もう少し日本の子どもにわかりやすい訳にしてくれたらよかったなぁ。
たとえ絵の野菜と違ってもいいから。