マックロスキーの作品に出てくる子どもたちは、いきいきとして成長の喜びが伝わってきます。
子どもたちに読んであげると、心の成長を助けてくれることでしょう。
サリーのように、自然に成長を受け入れ素直に喜べると、自分からより成長していきます。
妹への優しさも自分から考えて行動に出ています。
羽が生え変わったかもめに対して、自分の歯と同じだと考えるところもかわいらしいです。
それどころか、ボートのプラグまで!
いかにも子どもらしい考えです。
石井桃子さんの訳は、頭の中に絵が描きやすく、小さな子どもでもわかりやすいです。
亡くなったときいて、あらためて石井さんの作品や訳された絵本を読み返しています。