懐かしいお話に飾っても素敵なアコーディオンブックとして再会できました。
幼い頃読んだとき、お話が書かれていないこの本の世界に深く惹きつけられたことを思い出しました。
文字がないことで音のない、しんとした雪の日に起こった不思議な出来事をとても美しく表現していて、スノーマンがやってきたときのワクワクした気持ちや、
空を飛ぶ驚き、朝がやってきてスノーマンがいなくなってしまったときの悲しさがシンプルに感じられます。
それから数十年娘と一緒にこの作品を読むことができて嬉しかったです。
とびだすアコーディオンブックになったことで、飾っても素敵だし、クリスマスが来るたびにこのお話やスノーマンに会えることが嬉しいです。
娘はこのお話をよんですぐ、雪だるま作りにとりかかっていました。
何年たっても美しいおはなしです。