有名な童謡「メリーさんのひつじ」は実話なんだそうです。
そのエピソードを忠実に絵本化した作品です。
アメリカの小さな村に住んでいた、動物好きのメリー・エリザベス・ソウヤー。
ある日、メリーは、羊小屋で子羊が2匹生まれているのに気付きますが、
1匹は弱々しく、仕方なく、家に連れ帰って面倒を見ることにするのです。
お母さんの反対も押し切り、ハーブのお茶で手当てし、ミルクも飲ませ、
元気になった子羊はメリーになつくのです。
そして、有名な、学校まで付いていくエピソードへと続きます。
原詩から少し加筆はされているようですが、
英語の歌詞の方が、歌の日本語訳で伝えられているよりも、状況がリアルにつづられていますね。
なるほど、英語で歌えるようにもなりたいものです。
登校のエピソードですから、小学生くらいからでしょうが、
大人にとっても、知っておきたいエピソードだと思います。