宮沢賢治は、たくさんの童話を私たちに残してくれました。
かしわばやしの夜は、森の中の柏の木 木大王たちがのど自慢をすると言うおもしろい話です。
柏の木大王は さすがにごつごつした木で年期が入っています。
お月様の歌は、良い歌ですね。
私なりのふしをつけて 大きな声で歌うと気持ちが良いのです。
歌は良いですね、桃色のお月様も とてもかわいくて こんなお月様もステキです
順番に歌って、一等賞は白金メダル 二等賞は 金色メダル・・・・・九等賞のマッチのメダルは、笑えます、ニッケル とたん なまり ぶりきと 何だか懐かしい言葉を聞いて にんまりです
清作と木大王が言い争いする 絵が 又インパクトあって でも 余裕があって 争いにも 余裕を感じるのです。
森のフクロウまで出てきて 歌うの カラスやとんび おもしろい歌を歌っていて またまたにんまり・・・
賢治の生きていた時代は、森や おつきさん おほしさんと自然の関わり合いが深かったと感じました。
この絵本はそんな宮沢賢治の思いをうまく絵本にして、月のすかしは、気に入りました
子供より 大人の方が このお話は分かるのでは、
「あかいしゃっぽのカンカラカンのカアン」
この歌を つい口ずさみたくなるのです・・・・耳にのこって
宮沢賢治好きの方なら 一度読んでみてください!