ばばばあちゃんのシリーズのひとつ。
これまでに、ばばばあちゃんの絵本をいろいろ読んで来た人にはいいんでしょうが、初めて読む人には、連続ドラマの途中から見たような感触を受けるのでは?
動物さんたち、一緒に暮らしているの?家族なんでしょうか?
子どもはそんなことまで気にしないと思うけど。
絵が漫画的というのは好みの問題なんだろうけど、うさぎさん、大きすぎない?とか、物語より、そっちが気になってしまう。
みんなが大好きなばばばあちゃん、病気なんだと心配して集まってきました。でも病気ではなくて、あひるさんのたまごを温めていました。
あひるのお母さんも現れ、ひなも無事かえり、よかったね、物語は悪くはないんだけど。
あひるのひなは、ひよこでいいのかな。厳密には、鳥のひな=ひよこらしいけど、一般的にはニワトリのひながひよこだと思います。だから、あひるのひなをひよこと呼ぶと、すごく違和感。
それに、ひなの誕生パーティーで、卵をたっぷり使っていそうなお菓子がどっさり。
ニワトリの卵から作ったもの?リスさんのお見舞いはたまご?それで作ったのかな?
う〜ん…
物語と関係のない部分が気になり過ぎてしまいます。
娘のとっつきは、普通。幼稚園からの月刊絵本で持って帰ってきたので、今は新鮮なので他に持って帰ってきた本とともに、読んでとは言いますが、興味の度合いは普通かな。