児童書の『こころの救急箱』というシリーズから出ている作品です。
子ども達が抱えている問題を取り上げて、どう対処いていけばいいか指南する内容で、社会科学(教育)の分類になるようです。
今回は多くの子どもたちが嫌いな『テスト』を受ける心構えみたいなことにスポットを当てていました。
「テスト嫌いな子にはおススメ」と、言いたいところですが、
作者は南アフリカ生まれで、現在アメリカに住んでいるようなので、学校の環境・テストの仕組みなどを考えると、物事の捉え方にやや相違があるので、大まり大きな期待はよせずに、こんな本もあるんだ程度の軽い気持ちで読んでみるのもいいかな。という感じです。
ただ、この本の著者は本当に子どもたちのことが好きみたいで、子どもたちのことを一生懸命考えて書いてくれているというのは伝わってきました。