少し前に読んだ「お薦めのブックトーク」(タイトル忘れました)に紹介されていたので、気になって読んでみました。
タイトルはとてもインパクトがありました。
よく見かける単行本より少し小さめで大人の手のひらサイズでしたので、読むとき重くなくてよかったです。
228ページと、長すぎず短すぎず、本好きの子どもたちなら2,3時間で読めてしまえる長さではないでしょうか?
古い先祖に海賊を持つ姉と弟のきょうだいのタイムスリップものの冒険談でした。
個人的には「ブックトーク」用の本で紹介されるくらいなんだから、“とっても”面白いんだろう!と、ハードルを上げ過ぎていたせいか、「あれ?もう終わりなの?」って、感じでした。
(正直、気持ち物足りなかったです)
でもラスト2行に、主人公・バディ(弟)が過去に行っていたために学校を休んでしまった理由を書いての最後は気に入ってます。
リズ(姉)が、学校にだす手紙に、ぼくの欠席理由を書いてくれた。
「親戚をたずねていました。」
(遠い先祖だって、親戚には変わりないですもんね〜。^^)
こういう終わり方好きです。