貧しい村に生まれた女の子が、成長して、もっと貧しい村の男に嫁ぎ、二人で一生懸命働いても、子だくさんでもあり、生活苦からなかなか抜け出すことはできない。そのうち夫を失い、もっとつらい人生を生きていった女性が描かれていました。
その女性の心を支え続けてくれたのが、幼い時に両親が作ってくれて
大切にしていたおかめとひょっとこのお面でした。
お面というのは、昔から不思議なお話もいろいろあり、確かに付けると
それだけで力を与えられるような気持ちにもなりますね。
育ててきたたくさんの親族に囲まれて、88歳のお祝いをしている主人公を見て、素晴らしいなと感動しました。