冬のお話ですが、ちょうど息子がなぞなぞに夢中になっているので楽しめると思い、図書館で借りてきた本です。
ドムくんは、タムくんから「さむいときほどあつくなるものなんだ?」というなぞなぞが書かれた手紙を受け取り、答えを考えながらタムくんの家に出かけていきます。すると、道中でたくさんの答えを見つけます。ああ、たしかに〜!!と思う答えがいろいろ出てきてはっとします。たった一つの問題に、答えがたくさんあるというのが面白いですよね。息子も、なぞなぞの答えが出てくるたびに「そうか〜!」となっていました。
けっきょく、タムくんが思っていた答えとドムくんが考えてきた答えは違っていたけれど、答えを考えるまでの過程が楽しいっていうのもなぞなぞの魅力だなと気づかせてくれる絵本でした。