鈴木のりたけさんの絵本はどの作品も我が子たちは大好きで、表紙を見るだけで「これよみたーい!」と飛びついてきます。こちらの一冊も、何度も「よんで〜」と言われるお気に入りです♪
特に「す」「べ」「り」「だ」「い」の文字のすべりだいは、迷路やだまし絵みたいに指でたどって「ここからこうやって行くんだー!」と、登場人物の女の子と一緒になって想像の中ですべっているようです。
ながーーい滑り台は、大きく息をすって「すーーーーーーー…」と息の長続き大会が始まり(笑)、親子みんなで楽しめます。
独特なイラストの持ち味と、手の込んだ制作過程を知って、作品としての完成度の高さも感じました。
実際のすべりだいのように、何度も何度も繰り返したくなる一冊です。