男の子って、石ころ集めとか、高いとこ登りとか、どうでもいいことにこだわってみたり
して、母には、全く理解できない行動しますよね。
やれやれって笑える時はいいのだけど、今日もまた、自分の気分にも流されて、つい、つい、イラっとして、また怒ってしまって、「ごめんね。あんなに怒らなくても良かったのにね」って、夜、かわいい寝顔に謝ったりの繰り返し。
この絵本、こどもたちは手放しで笑っちゃいます。「そう、そう」って、わけのわからぬ理屈をつけて納得して、これ見よがしに自慢してきたりします。
大人は、そっか、こうやって見方を変えると楽しいじゃない、って、こどもとの日々の暮らしの楽しさに気づいたりして、枝毛をおみくじに見立てて、苦笑い。
みんなを笑顔にしてくれる、作者の温かさが伝わってくる一冊です。