ある町のコロッケ屋さんで、一つのコロッケが言いました。
「ああ つまんないな〜 どこか あそびに いきたいな〜」
コロッケは、お店を飛び出しました。
広場や動物園、バスや農場。
コロッケは、色々なところに行きます。
茶色いコロッケは色々な物に紛れることができるので、どこへ行っても一部の人しか気づきません。
そんなコロッケが、ふと夜空を見上げると、大きな大きなコロッケが!!
ある意味、スケールの大きい絵本です。
コロッケは、思い立ったら即行動!
コロッケの心に「不可能」の文字はないのです。
テンポの良い楽しい絵本です。
子どもだけでなく、大人も楽しめると思います。