絵心はありませんが美術館の雰囲気や、絵を見るのが好きです。きれいだなぁ、素敵だなぁ、力強いなぁ、などと、ただ単純に楽しんだり、大好きな絵の前ではドキドキと、ときめいたり・・・。
ホントは、美術史をひもといたり、画家の人生を知ったら、もっと違う見方、深い見方ができるんだろうなと思いつつ、なかなか一歩踏み出せず・・・。
この絵本からは、そんなお勉強めいたことではなく、「絵を見て想像する、お話をつくる」という絵の楽しみ方を教えてもらいました。
なぜ、レンブラントの名画「夜警」に小さな女の子が描かれているのか?しかも光に照らされて。作者は一つの想像を絵本にしました。想像は百人百様。だれがどんなことを考えても自由なのです。さて、みんなでそれぞれ、想像の翼を広げてみませんか?
それにしても、女の子、ニーシェが腰からぶらさげているニワトリは何のため?不思議です。