「サファリ」も ものすごいのですが、
この「オーシャン」も、負けず劣らず迫力満点です。
動物の方がインパクトが強いかな?
と思っていたのですが、
この魚たちの自由な動きにも、すっかり魅了されてしまいました。
海の底の世界は
どこか神秘的で謎めいていて、すこし怖いという印象があるのですが
この本はなぜか親しみやすく、
何度でも繰り返し開きたくなります。
生きものたちの表情も、どこか ひょうきんに感じて
まるで自分の家で飼っているよう。
いやいや、「飼っている」なんて失礼かな。
魚もタコもカメも、のびのびと自由に動いていて
見ているこちらも、なんとも開放的な気持ちになれます。
驚きはもちろん、心に癒しと彩りを与えてくれる素敵な絵本です。