こどば遊びの絵本です。
通るとオバケに変身してしまうというオバケどうくつがあるのですが、
たいほう→ほうたいぐるぐるまきのミイラ
タケ→ケタケタわらっているガイコツおばけ
たけしじいさん→しいたけオバケ
と、変身していきます。
これは、ことばの読み方で変身するので、文字を読めないこどもにもそのおもしろさが理解できます。
こんなかんじです。
「たいほう」たいほうたい「ほうたい」「ほうたい」・・
「タケ」タケタ「ケタ」「ケタ」・・
「たけしー」たけしーたけ「しーたけ」「しーたけ」・・
不思議な変身を楽しみながら、子供はことばに興味を持てる、そんな絵本だと思います。
大人の私にとっては、この絵本のナンセンスさがなんとも面白いです。