いい感じに力の抜けた絵が可愛いです。
江國香織さんの訳した絵本は、どれも好きです。
空を飛べるのが当たり前なのに、いやはやは飛べません。
みんなが出来て当たり前のことができないって、
ほんとうに悲しいし、寂しいです。
飛び箱や、鉄棒で、こんな思いをいっぱいしました。
でも、いやはやには、ほかのねこに出来ない事ができます。
新しい事に挑戦して成功した時、
目の前がすっと開けた気持ちになります。
飛ぶ練習をして、失敗した時のいやはやの
言い訳が、とてもかわいくて好きです。
高学年にクラスに持っていこうと思っています。
息子は「だいすき」と言っています。