タイトルをつけるときに悩んでしまいましたが
でも、これしか思い浮かばない!!
お馴染み江國香織さん翻訳のお話しです。
表紙の絵から見ても本のタイトルからしても
なんだかビッシッとしない感じの柔らかいイメージ!
ネコのいやはやのおはなし。この物語の中では
どうやらネコはそらを飛べるらしい!息子は
「ネコがそら飛ぶって変なの〜???」って
“ネコは飛べない”と先入観があるようです。
と言っても実際にそらを飛んでるネコはいませんね!
さて、そのいやはや、そらを飛べないんです。
どんなに一生懸命に練習をしても。
だからいつしかいやはやはだれかに
練習してるところを見られると
「イモムシをさがしてるんだよ」
「おじいちゃんのスリッパをながめてるんだよ」
とおかしな言い訳を言うようになって。
でも、やっぱりそらを飛びたい!!
ある日従姉妹達がいやはやに飛ぶイメージを
体験してもらおうと連れ出した!
さあ、その時いやはやにしかできない事、
みんなにはできないことができました!!
もちろん息子はここでも他のネコたちと同じように
「ネコにそんなことができるはずない!」
そう、できないかもしれません。
でも、いやはやにはできたのです!
誰でも先入観が邪魔をして個々の個性に対して
認めることに苦労してしまいますが
誰にでもありますよね、ぼくだけのこと・わたしだけのこと
私たちにもいやはやのように何か見つけられると良いな。