図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
いつもニコニコ笑ってるだけの、ぼくのジィちゃん。
なんだかかっこ悪い…。
でも運動会で、そんなジィちゃんの意外な姿に、ぼくは…?!
おじいちゃんのキャラ設定が抜群で、とにかく最初は笑ってしまいました。
そんなジィちゃんとはウラハラに、
走るのが苦手な「ぼく」は、ずっと冴えない表情です。
しかし、運動会当日、
かっこ悪い「はず」のジィちゃんの、意外な姿にぼくの心は動かされ…!!
読んでいる私たちも感動してしまいました。
グッとお話に惹きつけられました。
苦手なことに悩む子供が勇気をもらえる一冊だと思います。
一見かっこ悪いジィちゃんが最高にかっこいいジィちゃんに変身する様が最高でした。
くすのきしげのりさんの文章には、いつも感動させられています。
それに加えて吉田尚令さんの描く人物の表情なり臨場感が素晴らしく、
すごくいい本だなーと思いました。
裏表紙の光景にも、心が和んで笑みがこぼれました。
本当にジィちゃん、最高!!(^^)