運動会シーズンということでセレクト。
表紙に描かれたジィちゃん、どうも一癖ありそうですよ。
小学二年生のぼくの独白でストーリーは進みます。
ぼくは徒競走が苦手で、運動会が憂鬱なのです。
そして、田舎から応援にジィちゃんも駆けつけます。
さあ、運動会当日。
PTA対抗リレーに出場予定の父さんが急用で欠場、
急きょジィちゃんが替わりに!?
運動会で明らかになるジィちゃんの才能がクライマックスです。
ジィちゃん直伝の、走るコツは、きっと子どもたちにも参考になる?はずです。
ラストのぼくの言葉、素晴らしいです。
何より、家族総出で楽しむ運動会の醍醐味をたっぷり味わってほしいです。