上の息子が吃音があり、
小学校に入る前まで
どもることがあったので
心配していましたが、
いつの間にか無くなっていました。
だからか、この主人公の姿が
息子に重なり、
こういう人生を歩んでいたのかもしれないなあと
思いながら読みました。
人間の中で息苦しくても
この主人公のように、
自分の夢中になるものを見つけ、
それから自分のためではなく
他のために動く、
そんな風に生きるのも
素晴らしいと思いました。
息子たちも
これから何か困ることがあるかもしれませんが、
視野を広くして、
いろんな生き方、
世界のどこかには自分らしく生きる場所はあると
思ってもらえたらいいなと思います。