写真の美しさと迫力に、見入ってしまいます。
北海道の森で生きるしまふくろうの暮らしを紹介している写真絵本です。
実物大のしまふくろうの顔とか、魚を捕まえる瞬間とか、迫力満点の写真に子どもたちも興味津々でした。
雪の上に残った狩りの跡なんか、「ネズミがこう歩いてて、しまふくろうがここで…」と想像したりして…。
文章は平仮名で書かれているので、小さい子から読めますが、高学年の子どもたちにもよくよみきかせします。
淡々として簡潔で美しい説明の文章は写真にぴったりで、なんだか大人っぽい感じです。
厳しい自然の中でのしまふくろうの営みのひとつひとつに感動しました。