おばあさんは、お引越しを3回もしたけれど、結局は我が家に戻ってき
て我が家が最高の場所に気づいてよかったなあって思いました。
それにしても、ペンキを塗り替えれば我が家だったことに気づかないお
ばあさんに笑えました。めざまし時計を忘れなかったら住み慣れた我が
家に気がつかなかったのでしょうか?自分のことより、同居人のことを
大切にするおばあさんが素敵でした。景色が最高で田舎暮らしもいいな
あって思った絵本でした。
【事務局注:このレビューは、「おばあさんのひっこし」こどものとも 1996年3月号に寄せられたものです。】