《こどものとも》傑作集の1冊です。
だいちゃん(主人公)が海が近い親戚の家に行った時の話なので、読んであげるならやっぱり夏!
できれば夏休み前後がいいですね〜。
太田大八さんの、いかにも小さな漁村をイメージした村や海の風景が心地よかったです。
たわいもないはんなしですが、今はこういう経験ができる子も少なくなってきたと思うし、その代わりといってはなんですが、こういうお話で、田舎やいとこたちとの遊びを体験させてあげてもいいかな〜と、思いました。
ちなみに私は子どもの頃、毎年のように夏と冬はいとこたちと遊びましたが、主人(ですら)はいとこと遊んだ記憶はほとんどないそうです。