積み木でお家を作り始めた、お兄ちゃんとチコちゃん。
「さあ、かっこいい おうちを つくろう。」と積み木を積み始めるのですが、二人の想像力はどんどん広がって、降りるときにスイッチポンで滑り台になる階段や、特大のお風呂、抱っこしてくれるくまちゃんのベットと、楽しい家作りはとどまることを知りません。
子どもって、きっと普通のおもちゃから、こうしてどんどん想像力を膨らませて大きな大きな遊びの宇宙の中で楽しく遊んでいるんですね。
大人にとっては、子どもの遊びの世界を垣間見ることができる作品です。
実は我が家も今、本当のお家を新築中。「新しいお家は要らない。引越しもしないよ。」とちょっとスネ気味の息子がこの作品を読んで、楽しんでお家造りに参加してくれるようになりました。
お家の新築を考えてらっしゃる方にもオススメです。