久しぶりにナビに来て、最近一番お気に入りだった刀根さんの新作が出ているとして早速ためし読みさせていただきました。
「自分にできること」というテーマがガツンと心に響いてきました。なぜなら私が久しぶりにナビに来た理由は、闘病中で入院していたからです。今まで中途半端だった自分に残された人生で何ができるだろうか、何か役に立てるだろうかと、私自身が自問自答していました。
私との何気ない会話に元気が出たと言ってくれる人たちがいることに気づきました。
インタビューページで刀根さんはこの本を挫折していた時に書いたとおっしゃっていますが、
私も、今のタイミングでこの本に出会えたことをうれしく思いました。
子どもには難しいテーマだと思いますが、何かに躓いたときにきっとそれぞれの心に響く一冊だと思います。