黒地にカラフルな魚たち。
その魚たちが色んな表情で、色んな気持ちを伝えてくれます。
魚たちの表情だけでなく、手描きの文字を見ても、その気持ちが伝わりますし、その文字が描かれているバックの絵も「びくびく」、「しょんぼり」、「むしゃくしゃ」、「もやもや」・・色んな気持ちがよく表されています。
よく見ると、魚たちを描くタッチも、それぞれの感情に乗せて、上手に描き分けられていて、シンプルだけどすごく考えられて作られてる絵本だな〜と感じました。
特に、最後の綺麗な水色の「しあわせ」のページが素敵です!
黒地だからこそ映える、最高にカラフルでキュートで、どことなく幻想的な魚たちの絵本ですね(^^)