理論社さん、よくぞ絵本のジャンルで出版してくれました。
感動してしまいました!
おにぎりは、歴史もあり、各郷土(県)の人々の知恵がぎっしり詰まった食の原点″だということを改めて痛感しました。
各都道府県の特産品とコラボされたおにぎりは、どれも神々しく美味しそうで、「うわぁ〜♪」っていう声をあげっぱなしでした。
新潟県のけんさん焼きの由来や、京都府の柴漬けの命名者や、鹿児島県の豚味噌のおにぎり歴史に、へぇ〜。
宮城県のはらこめし、兵庫県のいかなごのくぎ煮などは、はいはい知ってますよ〜って、ニコニコして読みました。
小・中・高の司書教諭の方は、ぜひ一冊は図書館に置いて欲しいと思います。
お話会では、ブックトークの形で紹介します。
ご家庭では、ゆっくりママもお子さんと読んで欲しいです。
そして、パパは出張に持参し眺めてみてください。
豪華な接待料理や高価な駅弁もいいですが、ご当地のソールフードに出会ってみることをお勧めします。
とにかく、写真に撮られたおにぎりさんたちの、食べてしまいたいような衝動に駆られる魅力的な姿かたちの良さ、最高です!
あとがきも読みごたえがありました。
見返しの日本地図のおまけも素敵でした。
他県のものでも、手に入る食材があった時には是非チャレンジしてみたいと思います。