美味しそうな「おにぎり」がたくさん!
各都道府県の、その土地ならではの食材、食べ物を具にしたおにぎりが次から次へとでてきます。あまり縁のない食べ物も、おにぎりの具という形をとることで、より身近に感じられて、食べてみたくなります。日本の食文化の豊かさが、写真と説明文から感じられました。さりげなく その土地の場所が日本地図で示されているのも分かりやすくて良いです。
ただ、「にっぽんのおにぎり」というタイトルから すぐにこの内容に入るので、これらのおにぎりが、それぞれの土地で定番のおにぎりであるかのように思ってしまいます。内容に入る前に、この絵本のコンセプトが述べられている方が良いのでは?と感じました。
それにしても、おにぎりは素晴らしい!具によって、まったく違う持ち味になる。携帯食として、いつでも どこででも食べられる。そして、なにより、美味しいです♪