新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

にっぽんのおにぎり」 渡”邉恵’里’さんの声

にっぽんのおにぎり 著:白央 篤司
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年06月
ISBN:9784652201060
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 19
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  • 【内容】
    全国47都道府県の、それぞれの「好きなおにぎりの具」を取材。各地方で愛されてきたおにぎり、またはその地方の特産品でアレンジしたおにぎりを紹介。
    写真と文章でみる、地方のおにぎりお国自慢。
    著:白央篤司

    【感想】
    こんなおにぎり本当にあるのかなあ〜という、不思議な取り合わせから、その辺で買えるような「定番」、最近お店で見かけるようになった「新参者」(成上り者?)などなど。実にいろんなおにぎりがあって驚いた。47個も、ネタがあるのか?と安易に思ってしまった自分の、モノを知らなさを実感。反省いたしました。
    本当は47に絞るのが大変だったのか?
    最近は、うちの近所のコンビニでもいろいろな実験的なおにぎり(挑戦的なおにぎり)があり、面白がって買って食べてみる。その中からも、未来のおにぎり界をしょって立つスゴイやつがあるかもしれない。あるいは、将来を期待されて鳴り物入りで発売されたというのに、しょっぱい結果で終わった薄幸のおにぎりもあるかもしれない。おにぎりの可能性は、無限だ。

    この写真絵本を見ると、いろんな地域に実際にいって、現地で現地の人(特に長年そこに暮らしているおばあちゃん)に、作ってもらって食べてみたい気持ちになる。こういうのは、お洒落なお店で気取って食べるようなものではなく、例えば、田植えや農作業の合間に、その辺にビニールシートを敷いて、自家製の漬物と水筒にいれてもってきた麦茶なんかと一緒にわしわし食べるようなのが一番うまい。
    あと、地元の祭りで、無理やり御神輿を担がされて、ヘロヘロになった後、汗まみれの幼なじみたちと一緒に、近所のおばちゃんたちが炊き出しみたいにして拵えてくれた大量のおにぎりを、ずんずん食べる。それも最高!
    あ、でも、手は洗おうね。その辺の水道をお借りして。そんな思いでが蘇る一冊。

    投稿日:2018/07/24

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