バークリーとママは、お互いの存在をとても大切にしています。「つましいくらしでしたが、バークリーにはママが、ママにはバークリーがいました」という言葉が、シンと心に響きました。
そんなママとバークリーは淋しいです。だって、パパに会えないから・・・。そして、きっとパパも同じ気持ちでしょう。でも、こんなに、いつもいつも、パパは、バークリーとママに想われていて、パパは、とっても幸せだと感じました。
目の前にいる人にも、いない人にも、両方に心をかけて、愛情をかけてバークリーとママは生きていきます。バークリーはそうして、成長していきます。増えていく船、どんどん上手になっていく船は、バークリーの成長の証。そして、その成長の大きな節目が、ある日、突然やってきました。
パパに届いていると思っていた船が実は・・・。でも、今までのママの気持ちを推し量り、「大好きなママへ、ありがとう」とメッセージを船に託すまでになったバークリー!その成長に驚くばかりです。
船は、海に流さなくても、この家にあっても、ちゃんとパパに届いています。そのことを受け止められるようになったバークリー。壁一面の、船の展示がステキです。さ、新しい世界に一歩、踏み出す時がきたのではないでしょうか?