日本には数年前から、敬老の日(おじいちゃんおばあちゃんを祝う日)と対象に、「孫の日」なるものが登場しました。その為、ただでさえ人から物を貰うことに何ら抵抗のない『今時の』子ども達は、おじちゃんおばあちゃんにプレゼントをせがんだり、頂いたりしやすくなりました。
物が豊富で、国としては全体的に豊かで平和で、それはとても素敵なことですが、こんなんでいいのか、日本人!?と、思わずにいられなくなるときもあります。
この絵本は、そういう『今時の』子ども達や、『今時の』おじいちゃんおばあちゃんにぜひ、読んで欲しい1冊です。
「プレゼント」って、本当はどんな物なんでしょうね?