とっても素敵な絵本でした。
舞台はアフリカ。主人公の女の子がお友達のために、7種類のフルーツをかごにいっぱい入れて持って行くというお話。
かごを頭に乗せて、遠くまで歩いて行く様子は現代の日本とはかけ離れていますが、お友達のためにプレゼントを持って行きたいという気持ちはどんな子供でも同じですよね。
途中でいろいろな動物や鳥が出てくるのがおもしろいです(これも今の日本ではない光景でしょう)。そして最後の最後でビックリな展開に!
まさに「びっくりプレゼント」。
こういう展開になるのも自然が多い、アフリカならでは。
心があたたかくなる素敵な絵本でした。