男爵は戦争に、自分の自慢の飛行機を使って戦います。
攻撃するための、弾も自分の持っている分厚い本から始めます。
始めは痛そうな固くて重い本だったのが、それらがなくなってから、落とし方も考え落とす場所も考え、敵にも味方にも本を読む楽しさを教え、お互い大切な人たちがいる事を思い出させて戦争を終わらせる。
弾が本じゃなかったら?他の物だったら戦争は終わったのかな?
戦争は大切な人を失います。戦争はしないに越したことはありませんが、争い事はどこでもおきてしまいます。その時、少しでいいから相手の事を思いやることができれば良いのにな。と考えさせられます。