実話に基づいた作品だそうです。
保育園に通うぽっこちゃんは、まだ朝、お母さんとのお別れが辛そうです。
ある日、保育園の庭で、まだ青いちいちゃな柿の実を拾いいました。
お迎えに来たお母さんに、「お土産」と言って渡すと、・・・・・・。
この時のお母さんの笑顔が本当に素敵です。
こんなお母さんの最高の笑顔を見てしまったら、子どもたちは俄然頑張っちゃうんでしょうね。
ぽっこちゃんは、来る日も来る日も自然に恵まれた保育園の庭で、お母さんへのお土産拾いに夢中になっていき、園での生活にも慣れて来たようです。
ある日、初めて見つけた夕焼け色の柿の実を拾い、お母さんのお迎えを待っていたのですが、・・・・・・。
働くお母さんの辛さは、こんな時が一番でしょうね。
最後の、お母さんの想いがとても良く解ります。
長い時間待たせていたこと。
息子が、泣かずにいたこと。
誇らしそうにお土産を渡す息子の成長。
おかあさんお笑顔もぽっこちゃんの笑顔も本当に素敵でした。