食べ物の絵本は沢山ありますが、この絵本は、単純に「美味しいね」と表現するのではなく味覚の中の味だけでなく歯ごたえや、舌触り、一人で食べるより、みんなで食べる方が楽しい、食事の雰囲気など、食べ物が「美味しい」と感じられる理由が、しっかり描かれていて好きです。
味覚を表現するのは、子どもそれぞれで面白く、かき氷を食べて「頭がカチカチする〜!」と言った子がいたり、息子も炭酸水をはじめて飲んだとき「ミシミシする」と表現しました。
絵だけ見せて、子どもに表現させてみても面白い絵本です。
赤ちゃんから長く楽しめる絵本だと思います。