この絵本の初版が48年前だったとはとても驚きです。パリに行った事を本当に忠実に思いだすことが出来ました。有名な建物や美術館も素晴らしいですが彼の描く日常のパリがとても好きです。ビストロは見事です。中で立ち働いている男の人も実にパリらしいと思いました。そして何よりも好きなのは雑貨を置いているカフェです。カフェの窓からお店に置いてあるハガキスタンドまでがまさにパリでした。郵便ポストは見落としていたので次にパリに行った時は必ず見落とさずに目に焼きつけてきたいなと思いました。本当にこの本を見ているとついつい眺めてしまう上パリに行った気分が味わえます。そして、自らパリに行きたくなる絵本です。楽しい時間を過ごすことが出来ました。