深いです。いろいろ考えさせられます。
今まで見たことのないものを目指して、歩き出した貝の子プチキュー。
自分の想いを貫いた先に待っていたのは、「死」。
この冒険は、プチキューの命を急激に縮めてしまったけれど、
あのまま浜辺で平和に暮らしていたら、絶対に手に入らない感動を目にすることができた。
だけど、今、生きている自分からみると、やっぱり「死」って、重い・・・。
どちらが幸せだったんだろう・・・。自分なら、どちらを選択するだろう・・・。
いろいろな想いがこみ上げてきました。
繊細で儚い雰囲気の色使いに、切なさが増して、胸がきゅっとなりました。