ある日、図書館のお奨め本のコーナーに置いてありました。
そう言えば、絵本ナビでも紹介されていたような…
軽い気持ちで借りてみました。
動物の子が題材になっているは、大抵苦難を乗り越えハッピーエンド。そのつもりで読んでいたら、最後に予想外の展開で少々ショックを受けました。
現実、弱肉強食の自然界では、こんな事は日常茶飯事なのでしょう。
『フライパンの中にいるよりも、飛び出して火の中へ入るほうがましだ』とは高校時代の英語の本の一文ですが、この本を読んで、思い出してしまいました。
じっとそのままで楽な生き方ではなく、短い間ではあったけれど、色々な物と会って、見て、感じる事ができたプチキューは幸せだったかもしれませんね。