魔女のお話にはいろいろな魔女が居ますが、
このお話の魔女はどちらかというと魔女っぽくない、むしろ
普通の姿で魔法が使える、そんな魔女が登場します。
そこも、子どもたちが興味を持ってくれるのでいいですよね!
挿絵は表紙をみてわかると思うのですが、ふんわりと柔らかい感じで、子ども達は図書館で、この挿絵に引かれて借りてきたようです。
真珠を飲み込んでしまったために小さいカプチーヌは
いろんなところに冒険するところはとてもおもしろかったのですが
個人的意見としては、訳した日本語が難しすぎ!
内容は幼稚園でも楽しめるはずなのに、“不吉なきしみ音”とか
“哀れなウサギの救出”って言葉は
一つ一つ解説しなければならないのが折角の冒険を
中断してしまいそうでん〜・・・って感じの印象を受けました。
こんな夢のあるお話は、もう少し分かりやすく訳してくれると
すんなりと入り込めるのにな〜と、
ちょっと残念な感じを受けました。