この絵本はお孫さんにおじいちゃんおばあちゃんが読んでほしい作品です。
ちょっと気になるところは、ご年配の方にはこの絵本が淡い色使いなので見づらいかなというところです。字の方は少し大きめに書かれているので、めがねを付ければ読めると思います。
(ただ、最後にひいおばあちゃんもおばあちゃんも亡くなってしまうので、そのシーンが嫌でなければいいのですが…)
小学校低学年くらいの孫(男の子)と、おばあちゃんとひいおばあちゃんとの交流を暖かく描いてくれたもので、
おじいちゃんやおばちゃんは、孫にとってこういう存在であったほしいな〜。と思います。
またすごいな〜と思うのは、ここに登場するトミーいわく「下のおばあちゃん」は笑顔で「上のおばあちゃん(ひいおばあちゃん)」の介護をしているところでした。
実の親だとしても、介護を笑顔でするのは大変なことだろうな〜と、現実的に考えてしまいました。