私も昔読んだことがあります。色とりどりのパンのページを眺めたことを、
子供に読みきかせてるうちに鮮明に思い出しました。
からすの家に4人の子供が生まれ、子育てに追われてパン作りがおろそかに、、
だんだん繁盛しなくなってきたパン屋さんを救ったのは子供たち。
些細なきっかけから、お父さんとお母さんと色んなパンを作って売り出すことに。
口コミがすごいことになってカラスの森は大騒ぎ。。。
だるまちゃんシリーズもそうですが、
加古さん独特の3分割のページ割がお話にスピード感を与えてます。
子供が大好きなのは、やはりあのパンのページ。なかなか次のページに進ませてくれません。
小さい頃の私と同じように、何パンがいいか考えてました。
大人になった私は家族4人でパンをこねるところが、ほのぼのと心にしみました。親子で読めてよかったです。