さすがかこさとしさん、と思える絵本です。
我が家では、「だるまちゃんシリーズ」から始まり、「まさかりどんがさあたいへん」まで気に入って購入するほど一目置いている絵本作家さんです。
絵が上手、という感じではないんですが(かこさんごめんなさい。。。)、何とも言えない味があるんですよね〜。
お話もカラスの子どもたちのネーミングからして可愛いし、見開きいっぱい色々な種類のパンが描かれているページで娘は大興奮。
「これが食べたい、でもこれも食べたい、やっぱりこれかなぁ」と話はつきません。
そして、かこさんの絵本って親たちがとてもあったかい!仕事や子育てに忙しい毎日の中でも、子どもたちが可愛くて仕方ないんだろうなぁという雰囲気が伝わってきます。
お話は長めですが、4歳の娘も真剣に最後まで聞いていてくれました。
絵本っていいな、と思える一冊に出会えました。