お父さんカラスとお母さんカラスは4羽のカラスの子どもたちの子育てでいっぱいいっぱい。
パン屋さんがうまく回らず、失敗パンがおやつ。
他のカラスと違うものを食べているのをきっかけに、カラスの子どもたちの興味を誘います。
たちまちお客さんが増え、「お店をきれいにしてほしい」「もっといろんなパンを置いてほしい」と要望が・・・
パン屋のカラスたちは、ちゃんとその要望にこたえ、お店の掃除、いろんな形のパンを用意します。
おもちゃや本を出しっぱなしにしている息子に、きれいにすると気持ちいねぇと絵本を通して教えられます。
この本を読んだ後、「どのパンがすき?」「中に何が入っているのかなぁ」「こんなの売っているかなぁ」と親子の会話も進み楽しませてくれます。